抜いても抜いても生えてくるドクダミ
実は土からのサインだった?

うちの庭も、もう何年も悩まされてきました。
でも最近、こんな話を聞いたんです。
「ドクダミは、土がSOSを出しているサインかもしれない」
最初は驚きましたが、たしかに…
健康な花壇には、あまりドクダミは生えませんよね。
ドクダミは根を抜くと逆に増える!?


今までのドクダミ対策が失敗だった理由
これまではとにかく根こそぎ抜こうと頑張っていました。
でも、それが逆効果だったと知ったのも最近。



実は根だと思ってるのも茎らしいけどね!
どうやらドクダミは根を刺激すると、逆に増えるそうなんです。
そこで最近は、そっとハサミで切るだけにしています。



ポイントは、ドクダミに気が付かれないように、、、
そっと切るんだそうです😂
光合成させなければ、だんだん弱ってくるそうです。
実際に静かに切るようにしたエリアは少しずつドクダミが少なくなってきました。
ただ、それだけではやっぱり追いつかない…。
隙を見てドクダミは生えてきます。



そしてハサミで切る作業もなかなか大変
「ドクダミ=土の悲鳴」なら超カルスNC-Rで土壌改良をしよう!
土壌改良するしかない!
土の状態がドクダミを呼ぶなら、
いっそ「土の環境そのものを変えよう!」と思い立ちました。
そこで使ったのが、微生物資材の「超カルスNC-R」。





以前から使っていて、
この度、超カルスアンバサダーに就任しました。
超カルスを頂いたので、色々実験しています。
私はガーデニングを始めた3年前から使用していて(その時は普通のカルスNC-R)土がびっくりするぐらいフカフカになったので愛用しています。
🌱 超カルスNC-Rの6つの特徴
① 生きた微生物がたっぷり
古い土を捨てずに再利用できる「土のリサイクル剤」。袋の中には土壌改良に役立つ微生物がぎっしり詰まっています。
② 使い方がシンプルで簡単
有機物を用意 → カルスをふりかける → 混ぜる → 水をかける。たったこれだけ!初心者でも迷いません。
③ いろんな有機物が使える
雑草(種・地下茎は注意)、植物の残さ、根や硬い茎なども分解可能。ゴミがエサに変わります。
④ 短期間で再利用できる
1〜3週間の放置で、もう栽培可能な土に。スピーディーな土づくりが可能です。
⑤ 分解途中でも使える
有機物の分解完了を待たずに植えてOK!微生物が土の中で働きながら分解を続けてくれます。
⑥ 働き者の微生物が長く活躍
一度目覚めた微生物は、見えないところでずっと働いてくれます。まるで土の中に秘密のサポーターがいるようです。
超カルスは、古い土の処分に困っている方や、ガーデニングをもっと楽しく続けたい方にぴったりのアイテムです。
さらに聞いた、“段ボールも有機物!カルスのえさになる”という話
超カルスNC-Rは、生ゴミや花柄などの有機物を分解しながら土壌改良していきます。
微生物のエサとなる有機物が必要なのです。
タイミングよく、「段ボールも分解される」と聞き、
だったら、段ボールでフタをして、カルスで分解促進すれば?とひらめきました。



カルスで土壌改良しつつ、伸びようとするドクダミを段ボールで抑える!
そして段ボールそのものも土壌改良に役立つ!
実験スタート!
今回の実験方法はこちら


ご覧くださいドクダミだらけの花壇です。
植えたお花はほぼドクダミに占領されていなくなります。


こちらは4月16日の様子です。
まだカルスで土壌改良をしようと思ってもいなかった頃で、それまでは抜いていました。


ドクダミに気が付かれなようにソッとハサミで切るといいと聞き、切りました。



気が付かれないようにしないと増えちゃうってよ!


ちょっとですが、ドクダミは生えてきました。
芽を見つけるたびにカット!


5月8日 超カルスと段ボールでドクダミ対策スタート!


ハサミで切ったところですが、根っこはやっぱり沢山ありました。
あまり刺激をしないようにソッと手で取りました。



こんなに沢山!!


超カルスNC-Rをかけて、段ボールで覆って、また超カルスをかけました。
本当はこんな感じで生ゴミや雑草、花殻も入れたりするけど、今回は実験のためダンボールのみです。





こんなに入れても一週間ぐらいでなくなりますよー!


上に覆うようの土をかけます。
上からかける土はドクダミの根があったらそこから増えそうなので、ふるいにかけました。
水をかけることで、カルスの微生物が起きて活動をはじめます。



日光にも弱いから早く土をかぶせました。



超カルスはふるいを使わなくていいけど、
ドクダミの根があったら嫌だから使いました。
驚きの結果!
あれだけいたドクダミが…
5月25日の写真です。超カルスで土壌改良してから17日後です。





ドクダミほとんどありません。
根っこも少ししかありませんでした
びっしりだったのに!
ちょこちょこ顔を出した芽は、そっとハサミで切っています。



ちなみに、段ボールも分解されてもう無かったですよ



成功したかも??
だけどまた日にちが経ったら生えてくるかもですね
最後にもうひと工夫 苦土石灰でドクダミ対策
どうやら土が酸性に傾いてるとドクダミが生えるらしい。
酸性には苦土石灰!ってことで、苦土石灰投入!


苦土石灰を軽くまいて土のバランスを調整中
カルスで土壌改良しながらプラス苦土石灰で酸性対策。
二週間ぐらいそのままで様子見たいと思います。


ドクダミ駆除 心配なこと
花壇の奥の方のバラの根元にあるドクダミはカットしにくいし取りにくいのでそのままです。
もしかしたらそのドクダミが地下茎でどんどん増えてしまうかもしれません。
まとめ ドクダミが教えてくれた「土の大切さ」
ドクダミって、ただのしつこい雑草だと思っていました。
でも本当は「土が悲鳴をあげてるよ」と教えてくれていたのですね。
根こそぎ除草剤で除去するよりも、
土壌改良という視点で向き合ってみると、意外と穏やかに付き合えるのかもしれません。
ドクダミはしぶとい雑草に見えますが、薬草でもあります。



薬草でもあり可愛いお花でもあるから
あんまり駆除とか言いたくないですけどね
☘️ 今回使ったのは「超カルスNC-R」
手軽にふりかけて使える、微生物資材の超カルスNC-R。
土をふかふかにしたい方、無農薬で土づくりをしたい方におすすめです。
米ぬかも必要ないので、気軽に土壌改良できますよ!


米ぬかが必要ですが、広い庭や畑にはこちらが良いかもしれません。




✅ 今後の展開
- 実験の経過はInstagramで発信中!@waka.garden
- タイムラプス動画はYouTube「草取りASMR 和香ガーデンの庭時間」にアップ予定!

