「クラピアってグランドカバーにぴったり!」
そう思って我が家に植えてから3年。

最初はぐんぐん広がって花もたくさん咲いて、「これは正解だったかも!」と思っていました。
でも、最近ふと気づいたんです。
あれ?芝生の方が良くない…?
今回は、クラピア3年目のリアルな庭の様子と、なぜ芝生に軍配が上がりそうなのかを正直にお伝えします。
これからグランドカバーを選ぶ方の参考になりますように。


クラピアを選んだ理由(1年目の記録)
我が家決め手になったのは、主に3つ。
1つ目は「広がりやすさ」


クラピアはほふく茎でどんどん横に広がるので、あっという間に地面を覆ってくれるという点が魅力でした。
防草シートや砂利を敷く手間を考えると、自然の力で広がるってすごくラクなんですよね。
2つ目は「花のかわいさ」


小さな白の花がぽつぽつと咲く姿が本当にかわいくて、写真映えもバッチリ。
植えた年の春から夏にかけて、庭がぐっと明るくなるのを実感しました。
3つ目は「雑草抑制効果」
地面をしっかり覆ってくれることで、雑草の芽が出にくくなるというのも期待ポイントでした。
実際、1年目は草むしりの回数がかなり減りました。
そんな期待を胸に植えたクラピア。



1年目は順調で、「これはいいぞ!」とかなり手応えを感じていたのですが…。
クラピア3年目のリアルな現状
植えた直後は「これなら雑草知らずの庭になるかも!」と期待していたクラピア。
でも、育ててみると現実はなかなか甘くありませんでした。
1年目:順調スタート…でも雑草が
植えたばかりの1年目は、よく広がってくれていい感じ。
ところが、少しずつクラピアの間から雑草がちらほら…。
中でもしぶとかったのがヒメクグ、ハマスゲ(多分)



ブチブチ取れた時の快感がたまらんのだけどね。
ゾンビ雑草です。
気づけば草取りが毎日の習慣に。
2年目:白絹病に!


2年目の梅雨には、クラピアに白絹病が発生。
(写真はヒメイワダレソウのですがクラピアも同じような感でした)
広がった菌糸に「あれ?何これ…」とびっくりしました。
お湯をかけて殺菌。
晴れた日が続くと復活してくれて一安心。
それでも、クラピアと雑草の混在エリアがどんどん広がり始めました。
毎日の草取りは続く、、、。
3年目:芝生が攻めてきた


そして現在3年目。
クラピアの勢力が弱まり、芝生と雑草に侵食されている状態です。



少しだけある白いポツポツしたのが花です。
めっちゃ減りました。
花の数も激減。
「これ、もしかしてクラピア負けてる…?」と実感中です。
正直、クラピアはメンテナンスが必要
クラピアをきれいに維持するには、定期的な草取りや手入れが必須。
そしてよく踏まないと細かくなりません。
だから、「庭仕事はあまりしたくない」という方には、
正直ちょっとハードルが高いかもしれません。



ほぼ毎日雑草とりしてる私がこの状態なので😅
芝生と比べてわかった、クラピアの向き不向き
クラピアを育てて3年目になりますが、正直なところ「芝生の方がよかったかも…」と思うことが増えてきました。
最初はクラピアの可愛らしい花や、成長の早さに惹かれて植えました。
たしかに初年度はよく広がり、雑草も少なく、理想的なグランドカバーでした。
でも2年目以降になると、クラピアの間から雑草がどんどん顔を出すように。
こまめな草取りが欠かせなくなり、クラピアの維持=草むしり、という状態に。



おかげで草取りのタイムラプスが誕生しましたけどね😅
さらに3年目には、芝生がクラピアの中に侵入してきて、混ざってしまったことも。
花の数も減り、クラピアが徐々に負けてきているように感じます。
その点、芝生は根がしっかり張るためか、雑草の侵入も少なく、全体に安定感があります。
成長もそこまで早くないので、管理の手間も意外と少ないのです。



年に数回の芝刈りでOK!
こんな人におすすめ | クラピア | 芝生 |
---|---|---|
花が咲くグランドカバーが好き | 🌸 YES | ✖ 花は咲かない |
草むしりや手入れが好き・苦にならない | ⭕ 向いている | ◎ 手間をかけたくない人向き |
広い範囲に使いたい | △ メンテが大変 | ⭕ 広い庭に向いている |
狭い場所や一角だけ緑化したい | ◎ 10ポット程度なら◎ | ⭕ 小面積にもOK |
子どもが遊べる庭にしたい | ✖ 毛虫に注意 | ◎ 芝生は安心 |
どちらもメリットはありますが、「放っておいてもきれいを保ちたい」人には芝生の方が合っているかもしれません。
私のように、つい毎日草むしりしてしまうタイプには、クラピアは逆にお世話しがいがある植物かも…?
クラピアは、可愛らしい花と成長の速さが魅力だけど、意外とメンテナンスが必要。
「狭いスペースをナチュラルに緑化したい人」にはぴったり。
でも、草取りが面倒な人や子どもと遊べる庭を目指すなら、芝生の方が向いていると感じました。
自分に合っていそうなグランドカバーが見つかった方は、こちらの商品も参考にしてみてください。




🧤草むしり、大変すぎて限界…そんなときはプロの手を借りるのもアリ!


草むしりって、ほんの少しのスペースでもやってみると予想以上に重労働。
しかも雑草は1週間もすればまた顔を出す…エンドレスですよね💦
特に、
- 日中暑くて作業できない
- 膝や腰に負担がかかってつらい
- 雑草の根が深くて自分じゃ手に負えない
という場合は、無理せず業者さんに頼むのも一つの選択です。
私のようにガーデニングが好きでも、広範囲の草刈りまでは手が回らないことも。
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まとめ:クラピア?芝生?わが家の3年目のリアルからわかったこと
クラピアは成長が早く、花も可愛く、グランドカバーとしてとても魅力的です。



けれど、3年育ててみて感じたのは「思っていたよりも手がかかる」ということ。
雑草の管理、病気(白絹病)、芝生との勢力争いなど、実際にはかなりメンテナンスが必要でした。
広い面積に植えるなら、定期的に手入れする時間と気力が必要です。
一方、芝生は最初の施工こそやや大変ですが、しっかり根づいてしまえば意外と管理しやすく、きれいな緑を保てると感じています。
小さなスペースでナチュラルなお庭にしたい方にはクラピア。
広めの面積で景観重視なら芝生。そんな選び方が合っているのかもしれません。
「思ったより大変…」と感じたら、草刈り110番などプロの力を借りるのもひとつの手。
自分の暮らし方や手間をかけられる時間に合わせて、グランドカバー選びを楽しんでくださいね。