先日、霧島市から届いた回覧板で「雨水貯留施設の補助金制度」のお知らせが回ってきました。

「雨水タンクって、ガーデニングに役立ちそう!」「節水になるし災害時にも便利かも」と思い、さっそく調べてみることに。

でも検索してみると、、、
「雨水タンク 後悔」や「ボウフラ」「デメリット」といった心配な言葉も見かけ、少し不安に…。
私自身はまだ雨水タンクを設置していませんが、昨年の地震で3日間水が使えなかった経験があります。
だからこそ「生活用水を確保する手段」としても注目しています。
この記事では、後悔しないための注意点や虫対策、補助金制度、そしておすすめ商品まで、今から検討する方のためにまとめました!



ちなみに、色々調べて私が一番欲しい雨水タンクはこれ!


雨水タンクで後悔しがちなポイント5つ





後悔したって声はこんなケースが多かったですよー
でも後悔したのは、自作の雨水タンクの方が多かったです。
1. 設置場所を失敗した
雨どいから遠すぎたり、地面が傾いていて水がうまく流れないなど、設置場所をきちんと考えずに設置して後悔したという声がありました。



私家具を買い時もサイズを計らなかったりでよく失敗するから、雨水タンクの時はきっちり調べます!



土台を木にすると腐敗して不安定になるので、私はブロックを重ねてみようと思います!ブロック捨てなくてよかったー



雨水タンクの下に高さがないと水を使うときに不便だから、高さのことも考えて購入したらいいですね!
2. 掃除・メンテナンスが大変
ゴミや落ち葉が入ったまま放置しておくと、悪臭や目詰まりの原因に。
メンテナンスのしやすさも意外と重要でした。



調べてみたら、雨水タンクを自作した方は結構メンテナンスが必要みたいですね。
購入したものだと、底に水抜き栓があるのがほとんどだから大丈夫そうですね!
3.ホースが使えない
散水ホースが使えないの声もありました。
確かに雨水タンクの蛇口部分はホースには繋ぎにくそうですね。
広範囲の水やりは普通の水道水に任せて、ジョウロで使う範囲は雨水タンクにしようと思います。
3.個人宅に配送してくれない
届け先が個人の場合は、運送会社ターミナル止めでの配送になることもある。



購入する時に、法人向けでないか確認してくださいね!
5. ボウフラ(蚊)が湧いた!
タンクのふたが甘かったり、水面が露出していたせいで蚊が発生してしまった例もあります。これは特に気になるポイント。



でもよく調べてみると、蓋のない自作の雨水タンクの人ばかり!
購入したタンクだったらふたもあるし大丈夫そうです


ボウフラ対策はできる!しっかり対処すれば安心
私自身も虫が苦手なので、ボウフラの心配はかなり大きな不安材料でした。
でも調べてみると、きちんと対策すれば防げることが分かりました。



そもそも蓋付きの雨水タンクだったらボウフラはいなそうです。
蓋がないのを使ってる方もいるので、ボウフラ対策調べてみました!
✔ ボウフラ対策ポイント
- ふた付き&密閉性の高いタンクを選ぶ
- 雨どいとの接続口にフィルターをつける
- 定期的に中の水を使って循環させる
- 銅板や専用の防虫アイテムを活用する(※植物に注意)
とくに「密閉構造かどうか」「フィルター付きかどうか」は商品選びの重要な判断材料です。



10円玉や、メダカや金魚を入れたら良いんだね!
でもやっぱり心配だから私は蓋のついてる雨水タンクにします
雨水タンクのメリット 植物の成長がよくなる⁉


なんと、雨水の方が植物がよく育つとの声がたくさんありました。
確かに、雨の後の植物の勢いってすごいですもんね。
🌱 雨水タンク、実はこんなメリットも
✔ 植物の成長がよくなる⁉
水道水と違って塩素が含まれていないため、植物が元気に育つという声も。
実際にX(旧Twitter)では「雨水をあげたら栄養水みたいに育った」という投稿も見かけます。
✔ 水道代の節約になる
毎日の水やりに使えば、塵も積もれば…でしっかり節約に。
雨が降るたびに“自動で貯まる水”を使えるのが魅力です。
✔ 災害時の生活用水として使える
飲料水にはなりませんが、トイレを流す、掃除に使う、洗い物をするなど、災害時にはとても頼りになります。
✔ 浸水被害の軽減にもつながる
大雨時に一時的に雨水を貯めることで、下水への負担を減らし、地域の浸水対策にも貢献できます。
✔ 子どもと一緒に“水の循環”を学べる
雨 → 貯める → 使う の流れを家庭で体験できるので、自由研究や教育にもおすすめです。
💡 ワンポイントアドバイス:
実は、雨水のほうが植物にやさしいってご存じですか?
水道水には塩素(カルキ)が含まれているため、植物の根に刺激がある場合も。
雨水は自然由来で軟らかく、栄養分も含まれているため、
「雨水をあげたら葉っぱがイキイキした!」という声も多いんです🌿



雨水と水道水で貝割れ大根の成長を自由研究にしていた子がいました。
雨水の方が生き生きしてましたよ
おすすめの雨水タンク3選【65L以上・補助金対象】
実際に調べてみて、「これなら置いてみたい!」と思えた商品を3つご紹介します。
1.RainHarvest(レインハーベスト)
💧 私が選んだ雨水タンクは「RainHarvest(レインハーベスト)」
色々調べてみて、私が「これ欲しい!」と思ったのが、 RainHarvest(レインハーベスト)という雨水タンクです。
他のタンクと比べても、安心・衛生面・デザイン性など、すべてがワンランク上。
災害対策・ガーデニング・節水、すべての用途にぴったりだと思いました。
① 断水時に必要な「水」を確保
タンクにたまった雨水を災害時に使える。
飲み水以外(トイレ・洗い物など)に役立ちます。
② 特許取得!いつも“きれいな水”が出る
「スパイラル給水管」と「排水パイプ」による独自の貯水システムで、
きれいな雨水を保つ仕組みは特許取得済み。
③ 【震度7】でも倒れない耐震設計
タンク底面がすり鉢型で架台とガッチリ密着。
安定感があり、地震でも安心です。
④ グッドデザイン賞+審査員特別賞をW受賞
スタイリッシュな“くびれアーチ形状”は、
見た目も良く、外観を損なわずに庭に馴染みます。
⑤ 老舗メーカーが造る、品質No.1の安心感
国内メーカーの日晴金属が手がけた高品質な製品。
耐久性もあり、安心して長く使えます。
✔ 白色のタンクで、清潔感と明るさがあり
✔ 多くの自治体で助成金対象
✔ 購入サイトから見積書のダウンロード可能で、補助金申請もしやすいのも嬉しいポイント


2. 安全興業 雨水タンク 茶(185L)
🟤 安全興業 雨水タンク(約185L)
- ホース連結OK!最大185Lの大容量
- 満水時は自動でたてどいに排水される安心設計
- 蛇口・ホース・キャップなど付属品が充実
- 水抜き栓つきで掃除も簡単
- 横並びにして連結利用も可能!
※設置にはブロックが必要です(別売)
※角樋には非対応


3. レインジャーニー
🔵 RAIN JOURNEY(レインジャーニー)
- 重さ5.8kg!女性でもラクに持てる軽量設計
- 設置しやすいコンパクト角型デザイン
- 光を通さない素材でボウフラ対策も◎
- 厚さ5mmで耐久性もバッチリ
- 部品一式つきで、届いたその日にすぐ設置可能


霧島市の補助金制度【2025年時点】


霧島市では、雨水タンクの設置に対して補助金が出ます。
対象地域(浸水対策エリア)
- 国分中央区
- 隼人町姫城地区・日当山地区・見次地区(一部)



よく浸水被害のあるところだね
補助内容
- 雨水貯留施設:1施設あたり最大38,000円(上限2/3)
- 対象基準:
- 65L以上
- 雨どいに直接接続できる
- 雨水以外を流さない構造
個人の住宅でも申請できます。



大体どこの市でもだけど、購入する前に見積もりと申請書の提出が必要ですよ。
見積もりは各商品サイトにリンクされてるので、それをダウンロードすれば良いですね!
雨水タンクの本当の価値は“備え”かもしれない
150リットルの水が貯まっている場合、トイレに換算すると約30回分に相当します。



去年の地震で3日間水が使えなかったとき、本当に「生活用水」のありがたさを痛感しました。
雨水タンクは飲み水にはなりませんが、
- トイレを流す
- 掃除に使う
- ガーデニングや洗車 といった使い道があり、「もしもの備え」としてあると安心です。
まとめ|後悔しないために、“調べてから”設置しよう
- タンクは65L以上でふた付き・フィルター付きが安心
- 設置場所と使い方を事前にシミュレーション
- 補助金制度が使えるなら、今がチャンス
- 災害用の水確保としても重宝する
「知ってから設置するか決める」。その一歩が、後悔しない選択につながると思います。



私はまだ購入していないけれど、こうして調べていく中で「これは庭に欲しいかも」と思うようになりました。
雨の日がちょっと楽しみになる、そんな暮らしの工夫として、雨水タンクはアリかもしれません。

