「超カルスnc-rって、何を混ぜればいいの?」
「有機物って具体的に何?」と迷ったことはありませんか?
私は家庭菜園や花壇づくりをしていて、超カルスnc-rを日常的に使っていますが、正直、最初は分からないことだらけでした。

最近超カルスのアンバサダーになりました!
説明書には「有機物を入れる」とありますが、
実際に何を入れると分解されやすいのか、どれがNGなのか?は、使ってみないと分かりませんよね!
この記事では、実際に私が試した有機物とその分解具合、成功例と失敗例をまとめました。
これから超カルスを使ってみたい方や、何を入れたら良いか分からない方の参考になれば嬉しいです。
- 🌱 微生物がたっぷり入った土壌改良材
→ 古い土を捨てずに再利用できる - 🧴 使い方は「混ぜて水をかける」だけ
→ Amazonでも「簡単すぎる」と高評価 - 🥬 生ごみ・雑草・花がらなど幅広い有機物を活用可能
→ 捨てるはずのものが土の栄養に - 🕒 最短1週間で次の栽培ができる!
→ 分解途中でも野菜や花が育つ - 🌿 土の中で微生物がずっと働き続けてくれる
→ 継続してふかふかの土に
▶ Amazonで超カルスnc-rをチェックする
超カルスnc-rの役割と、有機物との関係


超カルスnc-rは、微生物の力で有機物を分解し、土を育てるための資材です。
超カルスそのものが「微生物」または「微生物の培養物」。



つまり、超カルス=分解をがんばってくれる生きものたちなんです。
そして、野菜くずやバナナの皮、花がらなどの「有機物」は、
この微生物たちが分解するための“エサ”になります。
エサがあることで、微生物が活発に働いて分解が進み、
結果として土がふかふかになったり、お花や野菜が元気に育ちます。
ただし、すべての有機物が同じように分解されるわけではありません。
素材の種類や状態によって、分解のスピードや進み方にかなり差があります。
実際に私もいろんな素材を試してみて、
「これはあっという間に分解された!」というものもあれば、
「いつまでたっても姿が変わらないな……」というものもありました。
次の項目では、私が試した中で特に分解が早かった“好物系”の素材をご紹介します。
分解されやすかった素材|短期間でふわっとなる例
超カルスを使い始めて最初に驚いたのが、素材によって分解のスピードが全然違うこと。
ここでは、特に分解が早かった=超カルスの微生物が喜んで食べてくれた素材をご紹介します。
● 野菜クズ(皮・芯など)
キャベツの外葉や大根の皮、にんじんの端など、やわらかくて水分を含む野菜くずは特に分解が早いです。
切れ端を生ごみとして入れただけでも、数日〜1週間ほどで「形が崩れてきたな」と感じられることもありました。
ただし、すべての野菜がすぐ分解されるわけではありません。



たとえばエリンギのようなきのこ類はなかなか形が変わらず残っていたので、
「長期的なエサ」として、ゆっくり効いてくれるタイプと考えると良さそうです。
● バナナの皮
いろいろ試した中で、一番分解が早くて変化がわかりやすかったのがバナナの皮でした。
見た目がすぐに柔らかくなり、色も変わって、微生物が活発に働いてくれている感じがよくわかります。
私の体感では、バナナは超カルスの好物に近い存在。
「何から始めたらいいか分からない」という方には、まずバナナの皮をおすすめしたいです。
● 花がら・雑草
咲き終わった花びらや、雑草も水分が多くて柔らかいので分解が進みやすい素材です。
ガーデニングをしていると自然に出てくるので、生ごみだけでなく庭から出るものも有効活用できます◎



でもドクダミやクラピアなどの地下茎の雑草はやめておきましょうね!
● 段ボール(予想外のスピードで分解!)
意外だったのが段ボール。
ドクダミが生えていたゾーンに、切らずにそのまま段ボールを敷き、上から超カルスをまいたのですが、
10日ほどで段ボールがほとんど分解されて無くなっていました。
茶色くてインクの少ない段ボールだったとはいえ、あまりの速さに驚きました。



水を含んで柔らかくなり、空気を含みやすくて微生物の活動を促しやすい素材なのかもしれません。
今では「水分調整」と「分解の助け役」そして「ドクダミ制御係」として、段ボールも積極的に活用しています。


分解されにくいけど、入れてよかった素材
超カルスで分解しやすい素材もある一方で、「なかなか姿が変わらないな…」という素材もあります。
でも実は、こうした素材も微生物にとってゆっくり効くエサになってくれる大切な存在。
時間はかかるけれど、分解されながらじわじわと土の中の微生物を支えてくれるんです。
● 玉ねぎの皮
野菜くずの中でも玉ねぎの皮はかなり手ごわい素材。
私も何度か入れてみましたが、数週間経ってもそのまま残っていたことがあります。
でもその分、ゆっくりと分解されながら長く微生物のエサになるので、土づくりの持続性にはむしろプラス。
気になる場合は細かくちぎってから入れると少し分解しやすくなります。
● 卵の殻
殻が厚く、硬いので、分解スピードはかなり遅め。
でもカルシウムやミネラルを含んでいるため、土の微量栄養素としての価値は高い素材です。
つぶしてから入れると多少分解は進みやすくなるので、私は握りつぶす程度に割ってから混ぜるようにしています。
● エリンギなどのきのこ類
野菜くずの一種ですが、きのこは厚みがあって水を吸いにくいものも多く、分解はゆっくり。



私が試したエリンギは、しばらくたっても「お、まだ残ってるな…」という感じでした。
でも完全にNGではなく、長期的な微生物のエサとして考えればアリ。
一緒に入れる素材の水分バランスを工夫すれば、ゆっくりと分解が進みます。
✔ ゆっくり効く素材を入れるメリット
- 微生物が“飢えない”環境をつくれる
- 一度に分解しきれなくても、時間差で次のエサになる
- 分解がゆっくりだからこそ、土の中の微生物環境が安定しやすい
発芽に注意!芽が出てきた素材たち


分解を期待して入れたはずの素材から、まさかの“芽”が出てきた!
そんな体験、実は私もしました。
分解される前に発芽してしまう素材もあるので、あらかじめ注意しておくと安心です。
● カボチャ・豆苗 → 発芽して元気に育つ…⁉
私が生ごみを使って土づくりをしていたとき、
カボチャの種や豆苗の種から、立派に芽が出てしまったことがあります。
一瞬「元気だな〜」と感心しつつ、
「いや、これ分解するつもりだったのに…」とちょっと複雑な気持ちに😂
● トマトの種・じゃがいもの皮 → 他の人からも「発芽した!」の声多数
知り合いの家庭では、トマトの種から芽が出たり、
じゃがいもの皮からしっかり芽が出たという話も聞きました。
じゃがいもは光や水分があれば簡単に発芽してしまうので、
分解狙いで入れたつもりが、“栽培”になってしまうリスクもあります(笑)
✔ 発芽させないためのポイント
- 種や根っこは切る・潰す・刻むなどしておくと◎
- 細かく刻んで水と一緒に混ぜると、発芽より分解の方が優先されやすい
- どうしても気になる場合は、発芽しそうな部分だけ除いて使うのも手



カボチャの種は入れるのをやめておきましょう!
芽が出てしまっても、そのまま育てるのも面白いですが(笑)、
「土づくり」の目的なら、できるだけ種や芽の部分は細かくしておくのがおすすめです。
入れない方がいい素材(NG例)
超カルスは幅広い有機物を分解できますが、**家庭で使うなら「入れない方がいい素材」**もいくつかあります。
分解される前に、悪臭が出たり、虫が寄ってきたりする原因になってしまうからです。
● 肉・魚などの生ごみ
私はこれまで肉や魚を使ったことはありません。
というのも、分解される前に腐敗が進みやすく、強い臭いや虫の発生リスクがあるからです。
特に夏場は、コバエやハエが集まりやすくなるので、
家庭では避けた方が無難だと思っています。



でも伊勢海老を入れて分解させた方はいます
● カビが出やすいパンや加工食品
パンやお菓子などの加工食品も、一見分解されそうですが、
湿気と温度によってカビが発生しやすい素材です。
カビ自体も分解の一環ではありますが、
家庭で扱うには見た目や臭いが気になるので、私はあえて使っていません。
● 調味料のついた食べ残し
しょうゆやソース、ドレッシングなどが付いたままの生ごみも、
分解を妨げたり、悪臭の原因になったりしやすい素材です。
→ 調味料がたっぷりついたものは除いて、なるべく素材に近い状態のものだけ使うのが安心です。
✔ においや虫が気になったら?
- 乾いた土を軽くかぶせる(追いカルスをする)
- 空気を混ぜる(かき混ぜる)ことで腐敗臭を防げる
- 段ボールや落ち葉など、乾いた素材を足すと水分バランスが取れる
和香ガーデン式|初心者向けおすすめの組み合わせ例
超カルスを使い慣れていない方にとって、「何をどう混ぜればいいの?」というのは、やっぱり最初のハードル。
そこで今回は、私が普段やっている超シンプルな使い方を紹介します。
おうちでできる土づくりの参考にしてみてください◎
● 私のやり方:生ごみを3日分ためて、カルスにポン
わが家では、野菜クズなどの生ごみをポリ袋に入れて、3日分ほどためてから使っています。
キャベツの芯やバナナの皮、しおれた花びらなど、無理のない範囲で自然に出てくるものばかり。
ポリ袋にたまってくると、
「そろそろカルスに入れたいな〜」
「早くたまらないかな〜」なんて思ってしまうほど(笑)、生ごみが“土の材料”に見えてくる感覚になります。





私はタワーのこのスタンドに生ごみを入れてます。
濡れないし良いですよー
● 組み合わせ例①|スタートしやすい基本セット
- 野菜クズ(キャベツの芯、にんじんの皮など)
- バナナの皮(分解が早くておすすめ)
- 花がら(ビオラやパンジーなど)



臭いも出にくく、分解スピードが早い組み合わせ。初心者でも安心。
● 組み合わせ例②|分解に時間はかかるけど、土のためになるセット
- 玉ねぎの皮
- 卵の殻(軽くつぶす)
- エリンギの端っこなどの分解されにくい野菜



長く土に効く素材をバランスよく。微生物が“飢えない環境”を作れます。
● 応用編:段ボールや葉っぱもミックス


- 上記+段ボールの切れ端 or 折りたたんだままの段ボール
- 庭に落ちていた葉っぱ(乾いたもの)
→ 水分バランスが整いやすく、空気の通り道ができて分解がスムーズに。



使い方は人それぞれですが、
「生ごみがたまったら、今日は土づくりデー!」という感覚で続けると、楽しくなってきます🌱
よくある質問|水の量・におい・虫について
超カルスを使い始めると、
「水はどれくらい?」「におったらどうしよう?」「虫が出るのは失敗?」
といった疑問や不安が出てくると思います。
ここでは、私の体験ベースで感じたこと、やってみて良かったことをまとめてみます。
● Q. 水はどれくらいがいいの?
私は基本的に、ざっくりで大丈夫だと思っています。
- 花壇では、水をかけたり、雨が降ったらそのまま放置
- プランターの場合は、水をかけたあとに軒下など、雨が当たらない場所に移動する方が良いみたいです(←最近知りました!)
● Q. においがしてきたら失敗?
においが出る=失敗というわけではありません。
分解が進んでいる証拠でもあるのですが、強烈なにおいが出たときにはちょっと調整が必要です。
私が試してよかった方法は、
- 乾いた土を上からかぶせる
- 米ぬかを少量足して、混ぜ直す
- 空気を入れるようにかき混ぜる
においの原因は、水分過多や酸素不足の場合が多いので、「かき混ぜて、乾いたものを足す」が基本の対処法です。



以前米ぬかを大量に入れたことがありましたが、毎日かき混ぜたらなんとかなりましたー。


● Q. 虫やミミズが出てきたんですが…!?
虫はあまりうれしくないですが(笑)、10日ほどでミミズが出てきたときは驚きました。
でも、**ミミズがいるというのは「土が良くなってきた証拠」**でもあります。
分解が進んで、微生物が働いている証しなので、基本的には歓迎すべき状態。
ただし、見た目的にちょっと…という方も多いと思うので、虫が気になる場合は、フタをして虫の侵入を防ぐなどの工夫もおすすめです。



「虫が苦手だから…」と敬遠しそうになりますが、
自然にまかせて微生物やミミズが働いてくれる環境こそ、土にとっては理想的。
無理せず、できる範囲で楽しみながら付き合っていくのがコツです😊
まとめ|まずはできるところから、楽しく分解ライフを
超カルスnc-rに入れる有機物について、「これならOK」「これはNG」という目安はあっても、
実際にはご家庭の環境や素材によっても変わってくるのが面白いところです。



私も最初は手探りでしたが、
野菜クズやバナナの皮があっという間に分解されたり、
段ボールが10日で消えたり、
逆にカボチャが芽を出してしまったりと(笑)、
想像を超える発見がたくさんありました。
もちろん、臭いが出たり、虫が出たりして焦ることもあります。
でも、少しずつ慣れてくると、「生ごみを土に返す」ってすごく気持ちのいい循環なんだと感じます。
微生物の力を信じて、
まずは身近な素材から、少量ずつ、試してみるのがおすすめです。
あなたの庭や花壇、プランターがふかふかの土になっていくのを、楽しみにしながら育ててみてくださいね🌱
- 🌱 微生物がたっぷり入った土壌改良材
→ 古い土を捨てずに再利用できる - 🧴 使い方は「混ぜて水をかける」だけ
→ Amazonでも「簡単すぎる」と高評価 - 🥬 生ごみ・雑草・花がらなど幅広い有機物を活用可能
→ 捨てるはずのものが土の栄養に - 🕒 最短1週間で次の栽培ができる!
→ 分解途中でも野菜や花が育つ - 🌿 土の中で微生物がずっと働き続けてくれる
→ 継続してふかふかの土に
▶ Amazonで超カルスnc-rをチェックする